南イタリアの玄関口バーリに寄港、この町はかって十字軍船出の港であった
またエルサレムへの巡礼の出発点でもあってアドリア海に面した中心的町である

世界遺産に指定されている「アルベロベッロ」には　”トゥルッリ”という珍しい家屋群がある
もともとは農家の物置として作られたのが始まりということだが、海抜４００メートルの台地は
石灰岩でできており、その石灰岩を切り取り積んで壁を造り、屋根は産出する鉄平石を積み重ねている

耐久性抜群の天然素材で造られ、冷暖房効果も充分に発揮されて現在でも全ての建物に居住している



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バーリ港へ帰るバスの車窓眼下に広がるオリーブ農園




オリンピア