2011年３月１１日、東北三陸は未曾有の大地震と大津波に襲われた。
テレビは来る日も来る日も惨憺たる被災地を映し出している。

胸が張り裂けるような痛みを感じながら画面に釘付けになって言葉も無い繰り返される悲惨な被災地の姿は想いを押し潰してしまうが、
あの”北国の春”でデビューした歌手「千昌夫」のふるさと陸前高田は町が壊滅し人口の半分が犠牲になってしまったようだ。

一時期ホテル王として君臨した彼の最後の砦として残されていた故郷のホテルも水没してしまったという。
テレビを見ながら、ふと　”こぶし咲く、あの丘北国の北国の春”と言うフレーズが浮かんできた。

そうだ！悲惨な光景ばかりではない！きっと敢然と再起を成し遂げてくれるであろう北国の人たちに
”こぶし”の写真を贈ろうと思い立って、砧緑地公園に駆けていた。

３月２８日撮影


”こぶし”は桜の花に先駆けて元気いっぱいに純白の花をつけていた



























































元気を出そう！と若者はジャンプしてくれた











後期高齢者は復興の邪魔にならないように・・・・健康で睦まじく・・・














今は”こぶし”だけが花を開いているが、やがて桜花爛漫の日が来る










いつでも・どこでも子供は元気いっぱいだ！





もうすぐ春だね！・・・・と



２才児・・一人の保育士さんが１１人の面倒をみていた
これもプロの技か？




















白梅は満開








ボケもそろそろ春暖を感じはじめたようだ











ソメイヨシノはまだ暫く目覚めそうにないが・・・それでも春はもうすぐそこだ！

同じ東京でも、今日、九段では開花宣言が出た！








あと１週間もすると風景は一変する


一本だけ春の目覚めを告げはじめた巨木があった



被災地のみなさん

生きることに精一杯の日々だと思いますが、希望を捨てず、もう直ぐそこに春がやって来ています

世界の人々が応援しています。お互いに手を携えて生き抜きましょう。


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