ハノイ空港から北東に向かってバスで約４時間、中国との国境に近いハロン市に到着
期待したハロン湾のサンセットは現地に来てみて極めて難しいことがわかった

その理由は一年中がほぼこのような天候と、ベトナムの環境条件（大気汚染）にあるようだ
別名「海の桂林」と呼ばれているようだが、もやに霞んだ島々の風景もまた一興だ

世界遺産であると同時に大きな収入源であるハロン湾には観光船がなんと６００隻が用意されているのには驚かされた
この写真は明治時代の日露戦争の日本海海戦を連想してしまった

観光船が発着する島は日本からのＯＤＡで立派な橋が架かり「ＢＩＮ財閥」（炭鉱王）が島の全使用権を政府から与えられて一大リゾートの開発途上である




































約３時間のクルーズでは船上で昼食の食卓が用意され、漁師が捕り立ての魚介類を売りに来る
値段はかなり高いようだが新鮮で、買うと船上のコックが料理してくれる

























闘　鶏 岩















ハロン市の生鮮市場が面する岸壁（観光船の発着場所とは異なる）は漁船の船着き場になっている
船上生活者も居るようだ