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ALOHA

ハワイに初めて降り立ったのは、思い起こせば１９５７年１月だった。５8年前の事である

２４歳の若者はアメリカの大地を瞼に描きながら、太平洋線開業３年目のＪＡＬの４発

プロペラ機で厳冬の東京を飛び立ち、給油の為ウェーキ島を経由して常夏のホノルルに降りたった

「天国とはここのことなのか」という感激が今なお甦る

れるようになるが、その目的にもっも好ましいと選んだ島は、気象状況、自然環境のすばらしさから、

ビッグアイランド・コナであることを発見、４３年前から毎年リフレッシュに訪れてはビジネスに没頭した

当初のホテル滞在から、ＪＡＬの直行便就航の情報で会社でコンドミニアムを建築したが、リタイアを期に

写真撮影にもっとも好条件のコンドミニアムを探し、ゴルフコースにも徒歩１０分の「Kaulana」を購入した

歳月の流れは速いもので、すでに１４年が経過した

一旦は「終の棲家」にしよう・・と心に決めていたが、真冬の３ケ月の滞在予定がいろいろな事由で、

長期滞在に支障があるようになってきたので、愛する「Kaulana」を手放すことにした

楽しく幸せなハワイイをエンジョイさせてくれた素晴らしいコンドミニアムだった

惜別の念はしばらく消えそうにありませんが、Konaから最後のサンセットをアップロードします